8月7日に開幕したイタリアのロッシーニ・オペラ・フェスティバル(Rossini Opera Festival)が8日、2025年の公演ラインナップを発表した。2025年でフェスティバルは第46回。8月10日から22日までの開催で、新制作2作品を含め、オペラ3作品が上演される。
開幕を飾るのは新制作の《ゼルミーラ》で、演出は音楽祭デビューとなるスペイン人の演出家カリクスト・ビエイトが担当する。指揮はジャコモ・サグリパンティ。もう一つの新制作は、12日から上演が始まるされる《アルジェのイタリア女》。演出はロゼッタ・クッチで、ディミトリ・コルチャックが指揮する。
再演されるのは、2016年に上演されたダヴィデ・リヴァモア演出の《イタリアのトルコ人》で、2023/2024シーズンからトスカーナ管弦楽団の首席指揮者を務めるディエゴ・チェレッタがオペラ・デビューを飾る。その他、改訂版によるカンタータを取り上げるコンサートも行われる。
写真:Rossini Opera Festival
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ペーザロ発 〓 ロッシーニ・オペラ・フェスティバルが2025年の公演ラインナップを発表
2024/08/09
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