ミラノ発 〓 スカラ座のコンサート、ハーディングの代役になんと、バレンボイム

2023/02/13

ミラノ・スカラ座(Teatro alla Scala)が12日、15日、16日、18日に行うスカラ座管弦楽団のコンサートで指揮者の交代を発表した。家庭の事情で降板したダニエル・ハーディングに代わり、ダニエル・バレンボイムがその指揮台に立つという。

バレンボイムは昨年11月15日で80歳。2月の脊椎手術の後、神経系の重い病気と診断され、キャンセルが続き、ようやく大晦日と元旦にベートーヴェンの《第九》を指揮して現場復帰、1月に入って6日、7日、8日のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮台に立った。

しかし、1月後半にザルツブルクで行われる音楽祭「モーツァルト週間」への出演はキャンセル、また療養生活に戻っていた。同時に31日をもって、1992年から長くその任にあったベルリン州立オペラの音楽監督を退任した。

バレンボイムがスカラ座管弦楽団を指揮するのは7年ぶり。コンサートのプログラムの変更はなく、予定されたモーツァルトの交響曲39番、40番、41番を指揮する。

写真:Berliner Philharmoniker


関連記事

  1. ペーザロ発 〓 ロッシーニ・オペラ・フェスティバルが来年のオペラを発表、2020年は予定通り8日開幕

  2. アケルスベルガ発 〓 ついに論争に終止符!?、「BIS」レーベルが“フルヴェンのバイロイトの第九”の完全録音をリリース

  3. 訃報 〓 カジミエシュ・コルト(90)ポーランドの指揮者

  4. ロンドン発 〓 英国政府が文化予算に大なた、イングリッシュ・ナショナル・オペラは年度予算の配分が打ち切られ、活動継続の危機に

  5. 訃報 〓 オットー・シェンク(94)オーストリアの演出家

  6. ゲント発 〓 フランダース・オペラの音楽監督にステファン・ジリアス

  7. ウィーン発 〓 アンナ・ネトレプコが米国に復帰、パームビーチ・オペラに出演

  8. バーミンガム発 〓 バーミンガム市響が無料で5,000席を提供、国民保健サービス関係者向けに

  9. 訃報 〓 ヤン・クレンツ(96)ポーランドの指揮者・作曲家

  10. マドリッド発 〓 フランシスコ・アライサがソフィア王妃高等音楽院の声楽研究部門のトップに

  11. ビトリア=ガステイス発 〓 ロバート・トレヴィーノがバスク国立管の音楽監督を退任

  12. ウィーン発 〓 国立歌劇場が2022年の「オーパンバル」開催を憂慮、新型コロナウイルスの感染再拡大受けて

  13. ワルシャワ発 〓 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の次期音楽監督にアンドレイ・ボレイコ

  14. フィレンツェ発 〓 ペレイラがフィレンツェ歌劇場の総裁に

  15. ロンドン発 〓 パーヴォ・ヤルヴィがロンドン・フィルの次期首席指揮者兼芸術顧問に

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。