19日に開幕するオーストリアのブレゲンツ音楽祭(Bregenzer Festspiele)が2028年と2029年について、湖上ステージでワーグナー《さまよえるオランダ人》を上演すると発表した。演出を手掛けるのはリディア・スタイアー。
音楽祭では2年ごとに作品を変え、湖上ステージでオペラを上演。2024年からはフィリップ・シュテルツル演出のウェーバー《魔弾の射手》が上演されており、2026年、2027年にはダミアーノ・ミケレットによるヴェルディ《椿姫》を上演することが既に発表されている。湖上ステージで《椿姫》が上演されるのは意外にも初めてという。
音楽祭のレジデント・オーケストラはウィーン交響楽団で、2022年からエンリケ・マッツォーラが音楽祭のレジデント指揮者に就任している。
写真:Bregenzer Festspiele
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ブレゲンツ発 〓 ブレゲンツ音楽祭は2028年と2029年に《さまよえるオランダ人》、演出はリディア・スタイアー
2025/07/08
【最終更新日】2025/08/15
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