ドレスデン発 〓 空席だった聖母教会オルガン奏者に27歳のニクラス・ヤーン

2024/06/21

ドイツ・ドレスデンの聖母教会は、2022年から空席となっていたオルガン奏者に27歳のニクラス・ヤーン(Niklas Jahn)を迎えると発表した。29人いた応募者の中で最年少の一人で、新しい教会年度の始まりである12月1日に着任する。

ヤーンはヘッセン州フルダの出身。マインツとフライブルクの音楽アカデミーで教会音楽、オルガン即興、聖歌隊指揮を学び、ザールブリュッケンのザール音楽大学でオルガン文献演奏と典礼オルガン演奏の講師を務めている。

聖母教会はザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト1世治世下の1726年から建設に着手、福音主義教会(ルター派)の大聖堂として1743年に落成した。第二次世界大戦中、1945年のドレスデン爆撃の翌日に崩壊した。東ドイツ時代末期の1985年になって修復が始まり、2005年に再建が完了した。

写真:Frauenkirche Dresden


関連記事

  1. アトランタ発 〓 音楽監督のナタリー・シュトゥッツマンとの契約を延長、アトランタ響

  2. ウィーン発 〓 ヤンソンス、キャンセル続く

  3. ロンドン発 〓 空席だったングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督にアンドレ・デ・リッダー

  4. バイロイト発 〓 メゾ・ソプラノのエリーナ・ガランチャがバイロイト音楽祭デビュー、新制作の《パルジファル》のクンドリー役で

  5. ニューヨーク発 〓 カーネギー・ホールが来年年4月までの公演のキャンセルを発表

  6. ロンドン発 〓 ヘンデルの旧居が来年5月、リニューアル・オープン

  7. フィラデルフィア発 〓 休養していたヴァイオリンのヒラリー・ハーンが現場復帰

  8. パリ発 〓 マケラ&パリ管、録音第1弾、第2弾にストラヴィンスキーのバレエ音楽

  9. ジュネーブ発 〓 ジュネーブ大劇場がモーツァルト《皇帝ティートの慈悲》の新作をライブ・ストリーミング

  10. ベルリン発 〓 ドイツが過去最大規模の21億ユーロで文化支出を支援

  11. バイロイト発 〓 来年の音楽祭の《タンホイザー》はアクセル・コーバーが指揮!?

  12. リスボン発 〓 ピアノのマリア・ジョアン・ピレシュが現場復帰を報告

  13. バイロイト発 〓 バイロイト音楽祭、2028年からの新しい《ニーベルングの指環》の指揮者はパブロ・エラス=カサド

  14. ビリシ発 〓 バス歌手のパータ・ブルチュラーゼに懲役7年の判決

  15. ポートランド発 〓 オレゴン響も楽団員と指揮者全員をレイオフ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。