シドニー交響楽団が首席指揮者を務めるシモーネ・ヤング(Simone Young)との契約を延長した。ヤングは2022/2023シーズンからその任にあり、今回の契約更改で任期は2年延長され、2026年末までとなる。
ヤングは1961年、シドニー生まれの62歳。2024年には、ドイツのバイロイト音楽祭にデビューし、音楽祭史上初めて女性指揮者として《ニーベルングの指環》を指揮することが決まっている。
一方、手兵のシドニー響とも2023年から年1作のペースで、コンサート形式によるワーグナー《ニーベルングの指環》の上演に取り組んでおり、この11月には《ワルキューレ》が登場する。
写真:Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
シドニー発 〓 シドニー響が首席指揮者のシモーネ・ヤングとの契約を延長
2024/02/28
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