ドイツのミュンヘン放送管弦楽団(Münchner Rundfunkorchester)が首席客演指揮者を務めるパトリック・ハーン(Patrick Hahn)との契約を延長した。ハーンは2021年からその任にあり、今回の契約更改で任期は2026/2027シーズン終了まで延びる。
ハーンは1995年、グラーツ生まれの28歳。少年合唱団で活動後、11歳からグラーツ音楽大学でピアノを専攻。指揮についてはクルト・マズア、ベルナルト・ハイティンクのマスタークラスに参加。米国のアスペン音楽祭とタングルウッド音楽祭で研鑽を積んでいる。
2021/2022シーズンから母国ドイツのヴッパタール市の音楽総監督を務め(ドイツで最も若い音楽総監督)、2021年から2023年にかけてトルコのボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団の芸術顧問兼首席客演指揮者、2024年3月からは英国のロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の首席客演指揮者も務めている。
写真:Sinfonieorchester Wuppertal
ミュンヘン発 〓 ミュンヘン放送管が首席客演指揮者のパトリック・ハーンとの契約を延長
2024/04/24
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