ライン・ドイツ・オペラ(Deutsche Oper am Rhein)が次期音楽総監督(GMD)にベラルーシ出身の、ヴィターリ・アレクセーノク(Vitali Alekseenok)を迎えると発表した。2009年からその任にあり、15シーズンを終えて2024年夏に契約が切れるアクセル・コーバーの後任。
アレクセーノクはベラルーシ・ヴィレイカ生まれの32歳。サンクトペテルブルクとワイマールで学んだ後、ベルナルト・ハイティンクやファビオ・ルイージなどの元で研鑽を積んだ。2017年から2022年までミュンヘン大学のアバコ管弦楽団の指揮者兼芸術監督を務めている。
2021年にパルマで開催されたアルトゥーロ・トスカニーニ指揮者コンクールで優勝。2021年からウクライナの音楽祭「ハリコフ・ミュージック・フェスト」の芸術監督を務めており、2022/23シーズンからライン・ドイツ・オペラの指揮者陣に加わっていた。
写真:Concorso Toscanini
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デュッセルドルフ発 〓 ライン・ドイツ・オペラの次期音楽総監督にヴィターリ・アレクセーノク、アクセル・コーバーの後任
2023/06/24
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