ウィーン発 〓 国立歌劇場が約50ぶりの新制作となる《ニュルンベルクのマイスタージンガー》をライブ・ストリーミング

2022/12/06

ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)が新制作のワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》の11日の公演をライブ・ストリーミング配信すると発表した。配信は日本時間の12日午前1時からで、歌劇場のストリーミング・プラットフォームで行われる。

国立歌劇場ではこれまで、オットー・シェンク演出のプロダクションが上演されており(初演の指揮はクリストフ・フォン・ドホナーニ、ハンス・ザックス役にカール・リッダーブッシュ!)、今回は約50年ぶりの新制作。新演出を手掛けたのはキース・ウォーナーで、指揮は音楽監督フィリップ・ジョルダン。

歌手陣はハンス・ザックス役にミヒャエル・ヴォッレ、ポークナー役にゲオルク・ツェッペンフェルト、ベックメッサー役にヴォルフガング・コッホという顔ぶれ。シュトルツィング役のデイヴィッド・バット・フィリップ、エファ役のハンナ=エリーザベト・ミュラーがロール・デビューを飾る。

写真:Wiener Staatsoper / Michael Pöhn


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ザルツブルク発 〓 ハイティンクがウィーン・フィルの名誉会員に

  2. ベルリン発 〓 オペラ雑誌「オペルンヴェルト」が「オブ・ザ・イヤー2021/2022」を発表

  3. エアフルト発 〓 指揮者のアレクサンダー・プライアーが着任したばかりの市立劇場の音楽総監督を退任

  4. ロンドン発 〓 クラシック音楽界の5つのレーベルがウクライナ人道支援のための募金活動

  5. サンフランシスコ発 〓 サロネンがサンフランシスコ響の音楽監督を退任、契約が切れる2023/2024シーズンをもって

  6. ホーフ発 〓 ホーフ響の首席指揮者にベルギーの若手マルテイン・デンディーフェル

  7. 訃報 〓 アレクサンドル・ヴェデルニコフ(56)ロシアの指揮者

  8. パリ発 〓 マイケル・バレンボイムがミケランジェロ弦楽四重奏団のメンバーに、今井信子の後任

  9. 北京発 〓 フィラデルフィア管が中国国際音楽コンクールのレジデント・オーケストラに

  10. ミュンヘン発 〓 バイエルン州立オペラが新制作の《ジュディッタ》をストリーミング配信

  11. エバンストン発 〓 原田慶太楼に2023年の「ゲオルグ・ショルティ指揮者賞」

  12. 訃報 〓 ハンスゲオルグ・シュマイザー(63)オーストリアのフルート奏者

  13. 訃報 〓 ナイジェル・ロジャース(86)英国のテノール歌手

  14. シカゴ発 〓 シカゴ響が来年1月から3月末まで公演をキャンセル

  15. ドレスデン発 〓 ドレスデン・シュターツカペレが2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。