子どもの権利団体「セーブ・ザ・チルドレン」が16日、先日行われたミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団を核に行われたチャリティー・コンサートで、333,000ユーロ(約4,332万円)の善意が寄せられたと発表した。コンサートはヴァイオリニストのアンネ=ゾフィー・ムターの主導で行われた。
コンサートは8日、イザール・フィルハーモニーで行われた。ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーだけでなく、バイエルン放送交響楽団、バイエルン州立歌劇場管弦楽団のメンバーも参加した。指揮はラハフ・シャニ。ウクライナの国歌の他、ソリストにムターを迎えたベートヴェンのヴァイオリン協奏曲、第5交響曲などを演奏している。
ムターは元々、2014年からウクライナの子供たちとその家族に人道援助も提供している。現地の報道によると、コンサートを終えて「私たちはこれらの脆弱な存在を助けるためにできる限りのことをすることができ、そして、しなければなりません」と述べている。
写真:Munich Philharmonic / Tobias Hase
ミュンヘン発 〓 ミュンヘン・フィルのウクライナ支援のチャリティー・コンサートに4,000万円超の善意
2022/03/17
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