ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Vienna Philharmonic Orchestra)が今年のサマー・ナイト・コンサートを6月7日に行うと発表した。コンサートはシェーンブルン宮殿で行われ、10万人を集める夏のイベント。80か国以上で放送されている。
コンサートは今年、20周年という節目の年。指揮者はアンドリス・ネルソンス(Andris Nelsons)で、ソリストにはリゼ・ダヴィドセンを迎える。ワーグナーの《タンホイザー》とヴェルディの《運命の力》のアリアを歌う。
また、今年はチェコの作曲家スメタナの生誕200周年に焦点を当てており、交響詩《我が祖国》から“モルダウ”、歌劇《二人のやもめ》からポルカ、歌劇《売られた花嫁》から“コメディアンのダンス”の3曲をプログラムに入れている。
写真:Wiener Philharmoniker
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ウィーン発 〓 ウィーン・フィルの今年のサマー・ナイト・コンサートの指揮はアンドリス・ネルソンス
2024/04/05
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