キール発 〓 市立劇場の次期音楽総監督にガブリエル・フェルツ

2023/12/23

ドイツのキール市立劇場(Theater Kiel)が次期音楽総監督にガブリエル・フェルツ(Gabriel Feltz)を迎えると発表した。2019/2020シーズンからその任にあり、2023/2024シーズンをもって退任するベンジャミン・ライナースの後任。

フェルツは1971年、ベルリン生まれの52歳。ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で学び、ハンブルク州立劇場、リューベック市立劇場、ブレーメン市立劇場を経て、2013年からドルトムント市の音楽監督(オペラの音楽総監督、オペラのピットに入るドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者)を務め、2024/2025シーズン終了まで契約が残っているため、それを待って新しいポストに移るという。

また、2017/2018シーズンからセルビアのベオグラード・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者も務め、こちらも前回の契約更改で2024/2025年まで任期を延長している。

キールはバルト海に面したドイツ北部の街で、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州の州都。今回の選考では、コーブルク市立劇場の音楽監督を務めるダニエル・カーターやセバスチャン・ラング=レッシングが候補に上がったという。

写真:Dortmunder Philharmoniker


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ライプツィヒ発 〓 バッハ音楽祭が開催断念を発表

  2. バーデン=バーデン発 〓 バーデン=バーデン聖霊降臨祭の音楽祭を中止

  3. トリノ発 〓 RAI国立交響楽団の首席客演指揮者にロバート・トレヴィーノ

  4. ダルムシュタット発 〓 州立劇場が音楽総監督のダニエル・コーエンとの契約を延長

  5. プラハ発 〓 ビシュコフが手術後の静養でチェコ・フィルの指揮をキャンセル、代役になんとブロムシュテット

  6. ナンシー発 〓 ロレーヌ国立オペラの次期音楽監督にポーランドの指揮者マルタ・ガルドリンスカ

  7. シカゴ発 〓 リリック・オペラの次期音楽監督にエンリケ・マッツォーラ

  8. 東京発 〓 N響が首席指揮者のファビオ・ルイージとの契約を早くも延長

  9. ストックホルム発 〓 2018年の「ビルギット・ニルソン賞」はシュテンメに

  10. 訃報 〓 ニコラ・ジョエル(67)フランスの演出家、パリ国立オペラ元総裁

  11. ウィーン発 〓 2024年元旦の「ニューイヤー・コンサート」の指揮者はクリスティアン・ティーレマン

  12. ローマ発 〓 ローマ歌劇場が「カラカラ浴場」での公演を再開、2022年の夏から

  13. ストックホルム発 〓 2023年の「ポーラー音楽賞」に作曲家のアルヴォ・ペルト

  14. ジュネーブ発 〓 国際音楽コンクール世界連盟がチャイコフスキー国際コンクールを追放

  15. ニューヨーク発 〓 アン・アキコ・マイヤースがオルフェウス室内管弦楽団の芸術パートナーに

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。