ロンドン発 〓 ロンドン響に二人の新しいコンサートマスター

2023/03/15

ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra)が二人のヴァイオリニストを新しいコンサートマスターに迎えると発表した。ベンジャミン・マルキーズ・ギルモア(Benjamin Marquise Gilmore)、アンドレイ・パワー(Andrej Power)で、任期は8月から。

ギルモアは35歳。モスクワ生まれでオランダに移住した指揮者のレフ・マルキスの孫で、現在はロンドンのスコットランド室内管弦楽団とフィルハーモニア管弦楽団のコンサートマスターを務めている。

パワーも35歳で、スウェーデンのノールショーピング交響楽団のコンサートマスターを経て、2014/2015シーズンからロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めている。

写真:London Symphony Orchestra


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. パリ発 〓 パリ国立オペラもコロナ禍で公演が立て続けに上演中止に

  2. ロンドン発 〓 名門「デッカ」がクラウス・マケラと契約、指揮者との契約は約40年ぶり

  3. ウィーン発 〓 ティーレマンが国立歌劇場でプフィッツナーの《パレストリーナ》を指揮して現場復帰

  4. フランクフルト発 〓 hr響の次期首席指揮者にアラン・アルティノグリュ

  5. ニューヨーク発 〓 ポリーニが心臓病の療養で全米ツアーを中止、藤田真央が代役でカーネギー・ホールにデビュー

  6. アムステルダム発 〓 ロイヤル・コンセルトヘボウ管のコンサートマスター、リヴィウ・プルナルが今シーズン限りで退団

  7. ソウル発 〓 韓国響の次期芸術監督にベルギーの指揮者デイヴィッド・レイランド

  8. シカゴ発 〓 シカゴ響が来年1月から3月末まで公演をキャンセル

  9. ミラノ発 〓 スカラ座が2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表

  10. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラが5月17日、新制作の《皇帝ティートの慈悲》で再開場へ

  11. ウィーン発 〓 ソプラノ歌手のリンダ・ワトソンに「宮廷歌手」の称号

  12. ロンドン発 〓 ソンドラ・ラドヴァノフスキーがロイヤル・オペラの日本ツアーへの出演をキャンセル

  13. 東京発 〓 新日本フィルが2020/2021シーズンのラインナップを発表

  14. モスクワ発 〓 グネーシン音楽学校の教員とキーシン、トリフォノフら卒業生がプーチン支持のホフロフ校長に抗議声明

  15. クリーブランド発 〓 オーストリアの実業家がマーラーの交響曲第2番《復活》の自筆譜をクリーブランド管に寄贈

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。