韓国の韓国交響楽団(Korean Symphony Orchestra)が次期芸術監督にベルギーの指揮者デイヴィッド・レイランド(David Reiland)を迎えると発表した。2018年からその任にあるチョン・チヨン(Chung Chiyong=鄭致溶)の後任で、任期は2022年1月から。
韓国交響楽団は1985年、韓国初の自主運営のオーケストラとして発足した団体。本拠地はソウルで、ソウルの7つのオーケストラの中で独自の存在感をみせてきた。
レイランドはベルギー・バストーニュの生まれで、2018年からメッツを拠点とするフランス国立ロレーヌ管弦楽団、スイスのシンフォニエッタ・ローザンヌの音楽監督などを務め、韓国では国立歌劇場にたびたび客演している。
写真:Münchner Symphoniker
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ソウル発 〓 韓国響の次期芸術監督にベルギーの指揮者デイヴィッド・レイランド
2021/11/03
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