ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラが5月17日、新制作の《皇帝ティートの慈悲》で再開場へ

2021/03/11

英国のロイヤル・オペラ(Royal Opera)が3月10日、5月17日に新制作のモーツァルト《皇帝ティートの慈悲》を上演して再開場すると発表した。新制作の《皇帝ティートの慈悲》の演出を手掛けるのはリチャード・ジョーンズで、指揮はマーク・ウィッグルスワース。キャストなどは4月13日に発表される。

また、これに先立つ4月9日には、コロナ禍で劇場が閉鎖されてから最初の新制作となるワイルの《七つの大罪》と《小さなマハゴニー》を無観客で上演し、ライブ・ストリーミングする。こちらはイザベル・ケトルが演出、マイケル・パパドプーロスの指揮、ジュリア・チェンの振付。

写真:Royal Opera House


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. モンペリエ発 〓 モンペリエ国立オペラが《ウエルテル》をストリーミング配信

  2. ロンドン発 〓 ウィグモア・ホールが全公演をキャンセル、閉鎖は7月末まで

  3. 訃報 〓 ディミトリー・ホフストフスキー(55)ロシア出身のバリトン歌手

  4. ウィーン発 〓 ウィーン国立歌劇場が4月後半のストリーミング配信のラインナップを発表

  5. ベルリン発 〓 休養していたバレンボイム、ベルリン州立歌劇場の「平和のためのコンサート」で復帰。ウクライナへの連帯を共有

  6. ウィーン発 〓 国立歌劇場がポネル演出の《フィガロの結婚》をライブ・ストリーミング

  7. ルクセンブルク発 〓 指揮者のグスターボ・ヒメノがルクセンブルク・フィルとの契約を延長

  8. カトヴィツェ発 〓 ヨーロッパ最大のパイプ・オルガンが誕生、エサ=ペッカ・サロネンが自作のオルガン曲で祝福

  9. 訃報 〓 ビセルカ・ツヴェイチ(97)セルビアのメゾ・ソプラノ歌手

  10. ベルゲン発 〓 ベルゲン・フィルの首席客演指揮者にマーク・エルダー

  11. ウィーン発 〓 ウィーン少年合唱団が2021年の海外ツアーをすべてキャンセルも、10月にニュー・アルバムをリリース

  12. マドリード発 〓 テアトロ・レアルの新シーズンはヴェルディ《仮面舞踏会》で開幕

  13. ブリスベーン発 〓 オペラ・オーストラリアが《ニーベルングの指環》の新制作を延期、新型コロナの感染拡大受けて

  14. モスクワ発 〓 若手歌手のためのコンクール「オペラリア」が閉幕

  15. シュトゥットガルト発 〓 州立劇場の音楽総監督にオーストラリアの指揮者ニコラス・カーター、コルネリウス・マイスターの後任

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。