パトリック・ハーン(Patrick Hahn)が音楽総監督を務めるドイツ・ブッパータール市との契約を延長した。市の音楽総監督は市立劇場とそのピットに入るヴッパータール交響楽団の監督を兼務するポストで、ハーンは2021/2022シーズンからその任にあり、今回の契約更改で任期は2年延びて、2025/2026シーズン終了まで延びる。
ハーンはオーストリア・グラーツ生まれの27歳。ドイツで最も若い音楽総監督で、若くして各地のオーケストラ、歌劇場に客演を重ねており、2021/22シーズンからはトルコのボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団芸術顧問兼首席客演指揮者も兼任している。
写真:Sinfonieorchester Wuppertal / Uwe Schinkel
ブッパータール発 〓 オーストリアの若手指揮者パトリック・ハーンがブッパータール市との契約を延長
2022/12/21
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