トリノ発 〓 アンドレア・バッティストーニがテアトロ・レッジョの音楽監督に

2024/11/30
【最終更新日】2025/08/21

イタリアのテアトロ・レッジョ(トリノ王立歌劇場=Teatro Regio di Torino)が空席となっていた音楽監督にアンドレア・バッティストーニ(Andrea Battistoni)を迎えると発表した。任期は2025年1月1日から2シーズン。毎シーズ、少なくともオペラ2作品と複数のコンサートを指揮するという。

バッティストーニはヴェローナ生まれの37歳。地元のヴェローナ音楽院で学んだ後、27歳でミラノ・スカラ座にデビュー。その後、著名な歌劇場、オーケストラに客演を重ね、2013年にジェノヴァのカルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者に就任。2017年から2019年まで首席指揮者を務めた。また、2016年からは東京フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めている。

王立歌劇場へのデビューは2011年、共和国記念日のコンサートを指揮した。以後、ドニゼッティ《愛の妙薬》やプッチーニ《ラ・ボエーム》などの指揮を手掛け、2023年はヴェルディのレクイエムを振っている。音楽監督としての最初の登板は、来年6月のジョルダーノ《アンドレア・シェニエ》。グレゴリー・クンデ、マリア・アグレスタ、フランコ・ヴァッサーロらが出演する。

写真:Teatro Regio di Torino


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ビロビジャン発 〓 ロシアのウクライナに対する武力侵攻を批判する動画を投稿、逮捕されたロシアのピアニストがハンガー・ストライキで死亡

  2. パリ発 〓 パリ国立オペラのトップ交代は9月に前倒し

  3. ウィーン発 〓 国立歌劇場管のコンサートマスターにイスラエルの若手ヤメン・サーディ

  4. ミュンヘン発 〓 バイエルン州立歌劇場が新制作の《魔弾の射手》をライブ配信

  5. ナンテール発 〓 名曲《ボレロ》の著作権をめぐる訴訟で、保護期間の延長を求める承継者らの訴えを裁判所が棄却

  6. ニューヨーク発 〓 カーネギー・ホールが2020/2021シーズンの残りの公演をキャンセル

  7. サンディエゴ発 〓 サンディエゴ交響楽団の新しい本拠地「レイディ・シェル」がオープン

  8. ベネチア発 〓 フェニーチェ劇場が2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  9. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場の舞台が故障してセミ・ステージ上演に

  10. パリ発 〓 フランスの週刊風刺新聞が指揮者のフランソワ=グザヴィエ・ロトのセクハラ行為を告発

  11. ヴェローナ発 〓 記念すべき第100回の音楽祭は新制作の《アイーダ》で開幕、ネトレプコ夫妻が出演

  12. リスボン発 〓 ピアノのピレシュが引退宣言

  13. コペンハーゲン発 〓 デンマーク王立オペラの首席指揮者にフランスの若手マリー・ジャコー

  14. ベルリン発 〓 バレンボイムの功績に対して、ベルリン州立オペラが「名誉会員」、ベルリン・シュターツカペレが史上初の「名誉首席指揮者」の称号

  15. ボルティモア発 〓 ボルティモア響の芸術顧問に指揮者のジェームズ・コンロン

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。