ザクセン州立歌劇場の座付きオーケストラ、ドレスデン・シュターツカペレ(Staatskapelle Dresden)が2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表した。開幕してすぐ、首席指揮者のクリスティアン・ティーレマンが交響曲第8番、第9番を指揮して2年掛かったベートヴェンの交響曲全曲演奏を締め括る。
ショスタコーヴィチに焦点を当てるのも新シーズンの話題の一つ。8月にマンフレート・ホーネックがグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団を指揮して10番を取り上げた後、12月にトゥガン・ソヒエフが7番《レニングラード》を、2022年に入って3月にウラディーミル・ユロフスキが15番、6月にオメール・メイア・ヴェルバーが1番と9番を取り上げる。
客演指揮者も、名誉指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット、首席客演指揮者のチョン・ミョンフンの他、フランツ・ウェルザー=メスト、ダニエレ・ガッティ、ダニエル・ハーディング、トン・コープマンと多彩。
写真:Staatskapelle Dresden
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ドレスデン発 〓 ドレスデン・シュターツカペレが2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表
2021/07/08
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