ウイニペグ発 〓 ウイニペグ響が楽団員111人全員をレイオフ

2020/03/20

カナダのウイニペグ交響楽団(Winnipeg Symphony Orchestra)が音楽家67人を含む楽団員111人全員のレイオフに踏み切ることになった。実施は3月29日から。

レイオフは一時解雇で、業績が回復するまで労働者を一時的に解雇すること。再雇用を前提にしており、レイオフが終わると、勤続年数の長い者から再雇用される。

現地での報道を総合すると、新型コロナウイルスの急速な感染拡大で、今年前半の計画がまったく見通せないためという。

ウイニペグ響は1947年の創設で、年に平均80回のコンサートを主催。ロイヤル・ウィニペグ・バレエとマニトバ・オペラのピットにも入っている。

1983年から1988年にかけて、小泉和裕(Kazuhiro Koizumi)が音楽監督を務めていた時期もある。音楽監督は2018年からダニエル・ライスキン(Daniel Raiskin)。

元オーボエ奏者で、ジャーナリストを経て政治家に転身したジェームズ・ゴードン・カーが2018年に国際貿易多様化大臣に就任して話題を集めた。

写真:Winnipeg Symphony Orchestra

関連記事

  1. サリー発 〓 英国のグランジ・パーク・オペラが音楽祭の開催を断念、夏の音楽祭で初

  2. ブリュッセル発 〓 モネ劇場が2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表、カステルッチの新演出による《ニーベルングの指環》が登場

  3. ロサンゼルス発 〓 大規模火災でシェーンベルクの出版社が焼失

  4. ミュンヘン発 〓 永田音響設計が「ガスタイク」の音響設計を担当

  5. リガ発 〓 指揮者のカレル・マーク・チチョンがラトビア国籍を取得

  6. ストックホルム発 〓 スウェーデン放送響の次期音楽監督にアンドレス・オロスコ=エストラーダ

  7. アムステルダム発 〓 ロイヤル・コンセルトヘボウ管に初の常任客演指揮者

  8. 訃報 〓 ファニー・ウォーターマン(100)英国のピアニスト、リーズ国際ピアノ・コンクールの創設者

  9. ライプツィヒ発 〓 ライプツィヒ歌劇場が《チェネレントラ》をストリーミング配信

  10. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの2020/2021シーズンが開幕

  11. ロンドン発 〓 アントニオ・パッパーノ、ロンドン交響楽団の首席指揮者へ

  12. サンティアゴ発 〓 チリ国立交響楽団の音楽監督にフィンランドの指揮者アリ・ラシライネン

  13. トゥールーズ発 〓 トゥールーズ市長、トゥガン・ソヒエフにロシアのウクライナ侵略についてのコメント発表を要請

  14. ベルリン発 〓 バレンボイムが19日に現場復帰

  15. 訃報 〓 ハンス・ノイエンフェルス(80)ドイツの演出家

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。