足の怪我で出演が危ぶまれていたキリル・ペトレンコ(Kirill Petrenko)が26日、手兵ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のシーズン開幕コンサートを指揮した。ペトレンコは先週、足の指を骨折、この日は足台を使い、マーラーの交響曲第7番を指揮した。途中で勢い余って足代を蹴飛ばしてしまったのはご愛敬!
ベルリン・フィルはこの後、28日からベルリンを離れ、9月4日までザルツブルク音楽祭、ルツェルン音楽祭、ロンドンのBBCプロムスに客演するが、ペトレンコは大事を取ってマーラーの交響曲第7番のプログラムだけを指揮、もう一つのブルックナー交響曲4番とシュニトケ作品を組み合わせたプログラムはダニエル・ハーディングの指揮に変更された。
写真:Berliner Philharmoniker / Monika Rittershaus
ベルリン発 〓 ペトレンコが足の怪我を押して、ベルリン・フィルのシーズン開幕コンサートを指揮
2022/08/29
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