ロンドン発 〓 パーヴォ・ヤルヴィがロンドン・フィルの次期首席指揮者兼芸術顧問に

2026/03/04

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(London Philharmonic Orchestra)が次期首席指揮者兼芸術顧問にパーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Järvi)を迎えると発表した。任期は2028/2029シーズンから5年間。2022/2023シーズンからその任にあり、在任7年で任期満了を迎えるエドワード・ガードナーの後任。

ヤルヴィはエストニア・タリン生まれの63歳。タリンの音楽学校に学んだ後、父親の指揮者ネーメに従って渡米して米国籍を取得、カーティス音楽院で指揮を学び、その後、ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団の音楽学校でレナード・バーンスタインに師事。ユージン・オーマンディ、アンタル・ドラティ、ゲオルグ・ショルティといった巨匠の下でも研鑽を積んだ。

これまでにスウェーデンのマルメ交響楽団の首席指揮者(1994ー1997)、シンシナティ交響楽団の音楽監督(2001ー2011)、ドイツ・フランクフルトのhr交響楽団の首席指揮者(2006ー2013)、パリ管弦楽団の音楽監督(2010ー2016)、NHK交響楽団の初代首席指揮者(2015ー2022)を歴任している。

現在もブレーメンのドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督(2004ー)、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の音楽監督(2019ー)を務め、世界各地のオーケストラに客演するなど、最も多忙な指揮者の一人。ロンドン・フィルには2023年に初めて客演したという。

写真:Tonhalle-Orchester Zürich


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