訃報 〓 ヘスス・ロペス・コボス(78)スペインの指揮者

2018/03/03
【最終更新日】2023/02/06

スペインの指揮者ヘスス・ロペス・コボス(Jesús López Cobos)が3月2日、ベルリンで亡くなった。78歳だった。 スペインのメディアは、癌で亡くなったと伝えている。

スペイン・トロ生まれ。マドリードのコンプルテンセ大学で哲学を修めた後、 ピアノと作曲を学び、その後、ウィーンで指揮法を名伯楽のハンス・スワロフスキーに師事した。1969年のフランス・ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、翌1970年にイタリアのフェニーチェ歌劇場でプロ・デビュー、指揮者として本格的な活動をスタートさせた。

繊細で気品高く威厳のあるその音楽が高く評価され、ベルリン・ドイツ・オペラ(1981-1990)、スペイン国立管弦楽団(1984-1989)、シンシナティ交響楽団(1986-2001)、ローザンヌ室内管弦楽団(1991-2000)、マドリード王立歌劇場(2003-2010)などの首席指揮者、音楽監督を歴任している。

写真:


関連記事

  1. チューリッヒ発 〓 ヴァイオリニストのダニエル・ホープがチューリッヒ室内管との契約を延長

  2. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの首席フルート、セバスチャン・ジャコーが「試用期間をクリアできず」で退団へ

  3. アムステルダム発 〓 エド・デ・ワールトに改めて「副指揮者」の称号

  4. ジュネーブ発 〓 ジュネーブ大劇場が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  5. モンテカルロ発 〓 モンテカルロ歌劇場が《マノン・レスコー》の公演で、マリア・アグレスタの代役にアンナ・ネトレプコを起用

  6. ニューヨーク発 〓 カーネギー・ホールが2020/2021シーズンの残りの公演をキャンセル

  7. ポートランド発 〓 オレゴン響も楽団員と指揮者全員をレイオフ

  8. ウィーン発 〓 国立歌劇場が2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  9. サンフランシスコ発 〓 サンフランシスコ・バレエ団の芸術監督にタマラ・ロホ

  10. パリ発 〓 指揮者のドゥダメルにフランス政府の「芸術文化勲章」オフィシエ章

  11. 訃報 〓 周文中(96)アメリカの作曲家・教育者

  12. グラナダ発 〓 パブロ・エラス=カサドが国際音楽舞踏祭の芸術監督を辞任

  13. サンフランシスコ発 〓 サンフランシスコ・オペラが2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  14. ニューヨーク発 〓 ニューヨーク・フィルが2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表、次期音楽監督めぐり注目集める客演指揮者たち

  15. オーフス発 〓 デンマーク国立歌劇場が音楽監督のクリストファー・リヒテンシュタインとの契約を延長

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。