訃報 〓 指揮者のヘスス・ロペス・コボス死去

2018/03/03
【最終更新日】2018/04/02

スペインの指揮者ヘスス・ロペス・コボス(Jesús López Cobos)が3月2日、ベルリンで亡くなった。78歳だった。 スペインのメディアは、癌で亡くなったと伝えている。スペイン・トロ生まれ。マドリードのコンプルテンセ大学でで哲学を修めた後、 ピアノと作曲を学び、その後、ウィーンで指揮法を名伯楽のハンス・スワロフスキーに師事した。1969年のフランス・ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、翌70年にイタリアのフェニーチェ歌劇場でプロ・デビュー、指揮者として本格的な活動をスタートさせた。繊細で気品高く威厳のあるその音楽が高く評価され、ベルリン・ドイツ・オペラ(1981-1990)、スペイン国立管弦楽団(1984-1989)、シンシナティ交響楽団(1986-2001)、ローザンヌ室内管弦楽団(1991-2000)、マドリード王立歌劇場(2003-2010)などを歴任。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、著名なオーケストラへの客演も数多く、録音も数多く残している。

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