韓国出身のヴィオラ奏者パク・キョンミン (Kyoungmin Park)がベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団した。通常の試用期間は通常2年だが、パクは半年を経過した時点で採用が決まった。韓国人の入団は史上初。パクはソウル生まれの27歳。6歳からヴァイオリンを始め、11歳からヴィオラに転身。2003年からウィーンに留学。さらに2008年からベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で学び、 ヴァルター・キュスナーに師事。その後、タベア・ツィンマーマンの下で研鑽を積んだ。2010年のライオネル・ターティス国際ヴィオラ・コンクールの第2位、2013年のミュンヘン国際音楽コンクールのヴィオラ部門の第2位など受賞多数。
写真:Berliner Philharmoniker
ベルリン発 〓 パク・キョンミンが韓国人として初めてベルリン・フィルに入団
2019/11/02
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