ザクセン州立オペラ(Sächsische Staatsoper Dresden)が新シーズン、2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表した。新制作は演奏会形式を含めて7作品。アンガス・リーの《Chasing Waterfalls》の世界初演が開幕を飾る。
再演では、クリスティアン・ティーレマンによるワーグナー《ニーベルングの指環》の連続上演も話題。2023年の1月27日から2月1日にかけて1回目の連続上演が行われ、2月5日から10日にかけて2回目の上演が行われる。
出演はクリスタ・ マイヤー、トゥーリ・タカラ、ジョン・ルンドグレン、アンドレアス・シャーガー、ゲオルク・ツェッペンフェルト、シュテファン・ミリング、マーティン・ガントナー、ヴァルトラウト・マイヤー他。
また、コンサートでは、ドレスデン・シュターツカペレ(歌劇場管弦楽団)が2022年をもってザルツブルク復活祭音楽祭のレジデント・オーケストラから外れたことを受け、2023年の復活祭時期には独自で「リヒャルト・シュトラウス・デイズ」という音楽祭を開くことになった。
ドレスデン・シュターツカペレはティーレマンに率いられてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の主催で2023年5月に行われる「マーラー・フェスティバル」に参加する他、マインツやミュンヘンを回るドイツ国内ツアーを行う。
コンサートに客演する指揮者は首席客演指揮者のチョン・ミュンフン以下、名誉指揮者のヘルベルト・ブロムシュテットらお馴染みの顔ぶれ。チョンは二つの演奏会を指揮する他、70歳の誕生日を記念して韓国ツアーも行う。
写真:Sächsische Staatsoper Dresden
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ドレスデン発 〓 ザクセン州立オペラが新シーズン、2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表
2022/05/22
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