ブエノスアイレス発 〓 ジャン・レイサム=ケーニックがテアトロ・コロンの音楽監督に

2022/05/23

アルゼンチン・ブエノスアイレスのテアトロ・コロン(Teatro Colon)が音楽監督に英国の指揮者ジャン・レイサム=ケーニック(Jan Latham-Koenig)を迎えると発表した。テアトロ・コロンは南米最高峰の歌劇場として知られる。

レイサム=ケーニックは68歳。ロンドンの王立音楽院で指揮を学び、ピアニストとして音楽家としてのキャリアをスタートさせ、その後、指揮者に転身。1988年にヴェルディ《マクベス》を指揮して33歳の若さでウィーン国立歌劇場にデビュー、100を超える公演を指揮している。

その後、ローマ歌劇場の首席客演指揮者(1988-1990)、ポルト国立交響楽団音楽監督(1989-1992)、ストラスブールを拠点とするラン国立オペラの総監督(1997-2002)、チリのサンティアゴ市立劇場の音楽監督(2007-2010)、ベルギーのフランダース交響楽団の芸術監督(2013-2019)を歴任している。

2011年からモスクワのノーヴァヤ・オペラの首席指揮者を務め、2014年にはノーヴァヤ・オペラのワーグナー《トリスタンとイゾルデ》の演奏でロシア芸術界最大の栄誉とされる「ゴールデン・マスク」賞を受賞している。

写真:Novaya Opera


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