デッカ、ドイツ・グラモフォンなどのクラシック音楽の有力レーベルを抱える「ユニバーサル・ミュージック=Universal Music」が9日、ロシアのウクライナ侵略を受け、ロシアの事務所を閉鎖、ロシアとの関係を断ち切ると発表した。ウクライナ侵略に対して態度を表明していないワレリー・ゲルギエフ、アンナ・ネトレプコとの今後の関係が注目される。
声明は以下の通り。「ロシアでのすべての活動を停止し、ロシアの事務所を閉鎖します。ウクライナでの暴力をできるだけ早く終わらせることを強く求めます。私たちは国際的な制裁を遵守しており、従業員や芸術家とともに、地域の難民に緊急援助をもたらすため、人道支援活動を支援するためにさまざまな国のグループと協力してきました」。
写真:Universal Music Group
モスクワ発 〓 音楽大手「ユニバーサル・ミュージック」がロシアから撤退
2022/03/10
【最終更新日】2022/05/25
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