台北発 〓 指揮者のエリアフ・インバルが台北市立響との契約を破棄、首席指揮者を退任

2022/06/23

指揮者のエリアフ・インバル(Eliahu Inbal)が首席指揮者を務める台北市立交響楽団(Taipei Symphony Orchestra)との契約を破棄、この8月で慌ただしく退任することを明らかにした。インバルはこの4月に契約を更改、任期を2025年7月まで延長したばかり。

インバルは1936年、エルサレム生まれの86歳。台北市立交響楽団の首席指揮者に就任したのは2018年で、昨年はベートーヴェンの交響曲第6番、第7番を初めてライブ録音、ストリーミングしている。

しかし、4月以降、新型コロナウイルス絡みでコンサートのキャンセルされたこと、台湾の検疫規則が厳格化されで在台期間が以前よりも延びることなどもあって退任を決めたという。

写真:Sinfónica de Galicia


関連記事

  1. ワシントン発 〓 ナショナル響が音楽監督のジャナンドレア・ノセダとの契約を延長

  2. サンターガタ発 〓 イタリア政府が競売危機のヴェルディの旧居を取得、オペラ界は総力あげてチャリティー・キャンペーン

  3. シカゴ発 〓 ムーティとシカゴ交響が来年も全米ツアー

  4. シカゴ発 〓 シカゴ響が「ムーティ最後のシーズン」2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表、注目集める客演指揮者

  5. ギュータースロー発 〓 若手歌手のための国際コンクール「新しい声」が終了

  6. ローマ発 〓 イタリアの劇場は8日まで閉鎖、新型コロナウイルスの感染拡大で

  7. ストックホルム発 〓 2022年の「ポーラー音楽賞」にフランスの室内オーケストラ、アンサンブル・アンテルコンタンポラン

  8. バンベルグ発 〓 ヤクブ・フルシャがバンベルグ交響楽団との契約を延長

  9. プラハ発 〓 チェコ・フィルの音楽監督セミヨン・ビシュコフがロシア批判の声明

  10. バレンシア発 〓 指揮者のマーク・エルダーがソフィア芸術宮殿の音楽監督に

  11. ベルリン発 〓 セバスチャン・ジャコー、ベルリン・フィルの首席フルートに

  12. ロンドン発 〓 英国でも公演のキャンセル、劇場の閉鎖始まる。新型コロナの感染再拡大で

  13. ラス・パルマス発 〓 グラン・カナリア・フィルが首席指揮者のカレル・マーク・チチョンとの契約を延長

  14. ザルツブルク発 〓 復活祭音楽祭、2023年のオペラはカウフマン主演の《タンホイザー》。レジデント・オーケストラにアンドリス・ネルソンス率いるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管

  15. ウィーン発 〓 国立歌劇場が3月第1週のストリーミングのラインナップを発表、新制作の《椿姫》もライブで

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。