ウィーン放送交響楽団(ORF Radio-Symphonieorchester Wien)が2019/2020シーズンから首席指揮者を務めているマリン・オールソップ(Marin Alsop)との契約を延長した。今回の契約更改で任期は2年延びて、2024/2025シーズン終了まで延びる。
オールソップは1956年、ニューヨーク生まれの65歳。2005年から2021年までボルティモア交響楽団の音楽監督を務め、米国のメジャー・オーケストラの音楽監督を務めた初の女性指揮者。2012年から2019年までサンパウロ交響楽団の首席指揮者も務めた。
2020年にはシカゴ交響楽団がレジデント・オーケストラを務めるラヴィニア音楽祭の首席指揮者に就任、2025年まで務めることになっており、シカゴ交響楽団の次期音楽監督の候補者の一人としてその名前が音楽メディアで取り沙汰されている。
写真:ORF / Theresa Wey
ウィーン発 〓 ウィーン放送響が首席指揮者のマリン・オールソップとの契約を延長
2022/03/02
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