指揮者のマリン・オールソップ(Marin Alsop)が米国のラヴィニア音楽祭との契約を延長した。2020年の音楽祭から首席指揮者を務めており、今回の契約更改で、任期は2025年まで3年延びる。
音楽祭はシカゴ郊外で行われている米国最大規模の音楽イベントで、創設は1908年。シカゴ交響楽団がレジデント・オーケストラを務めていることもあり、オールソップはリッカルド・ムーティ退任後の音楽監督の候補者の一人とみる向きもある。
オールソップは1956年、ニューヨーク生まれの65歳。2005年から2021年までボルティモア交響楽団の音楽監督を務め、米国のメジャー・オーケストラの音楽監督を務めた初の女性指揮者。2019/2020シーズンからはウィーン放送交響楽団の首席指揮者を務めている。
写真:Ravinia Festival / Patrick Gipson
シカゴ発 〓 指揮者のマリン・オールソップがラヴィニア音楽祭との契約を延長
2022/02/11
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