ニューヨーク発 〓 グスターボ・ドゥダメルが2026年からニューヨーク・フィルの音楽監督・芸術監督に

2023/02/08

ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団(New York Philharmonic)が次期音楽監督・芸術監督にグスターボ・ドゥダメル(Gustavo Dudamel)を迎えると発表した。2018/2019シーズンから音楽監督を務めているヤープ・ファン・ズヴェーデンは2023/2024シーズンを最後に退任することが決まっているが、ドゥダメルの就任は2026年から。

ドゥダメルはベネズエラ・バルキシメト生まれの42歳。オーケストラ初のラテン系音楽監督となる。音楽による社会教育システム「エル・システマ」から育った一人で、2009年からロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務め、2021/2022シーズンからパリ国立オペラの音楽監督を兼任している。ニューヨークに着任した時点でロサンゼルスは退任するという。

次期音楽監督をめぐっては、米国のメディアで、スザンナ・マルッキ、ダリア・スタセヴスカ、カリーナ・カネラキス、ナタリー・シュトゥッツマン、クラウス・マケラ、サントゥ=マティアス・ロウヴァリ、ハンヌ・リントゥ、ラファエル・パヤーレらの名前が取り沙汰されていた。

中でも、2016年にロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任、2022/2023シーズンでヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を退任するフィンランドのマルッキが有力候補として注目されていた。マルッキはリッカルド・ムーティ退任後のシカゴ交響楽団の後継音楽監督にも名前が挙がっている。

写真:Los Angeles Philharmonic


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. 台北発 〓 ニューヨーク・フィルが初夏にズヴェーデンと台湾、中国ツアー

  2. ブラティスラヴァ発 〓 スロヴァキア・フィルの次期首席指揮者にダニエル・ライスキン

  3. サンディエゴ発 〓 サンディエゴ交響楽団の新しい本拠地「レイディ・シェル」がオープン

  4. 東京発 〓 東京交響楽団が先陣切って公演再開へ

  5. シュトゥットガルト発 〓 クルレンツィスが南西ドイツ放送響との契約を延長

  6. フィレンツェ発 〓 新型コロナウイルスの感染拡大めぐり、チョン・ミョンフンも降板

  7. ロサンゼルス発 〓 ロサンゼルス・オペラが届かない舞台装置を急きょ自作、2021/2022シーズンは予定通りの開幕

  8. パリ発 〓 ウィーン国立歌劇場の音楽監督を退任するフィリップ・ジョルダン、フランス国立管の首席指揮者に

  9. エーテボリ発 〓 エーテボリ交響楽団が首席客演指揮者にバーバラ・ハンニガン

  10. ワシントン発 〓 ケネディー・センターがナショナル響の楽団員をレイオフ

  11. ロンドン発 〓 ヴァイオリンのコリーヌ・シャペユがクラウド・ファウンディングによる支援を呼びかけ、自身のがん治療で

  12. ベルリン発 〓 ピアノのラルス・フォークトがインタビューでがん闘病語る

  13. ボーフム発 〓 ルール・トリエンナーレも中止を発表

  14. ニューヨーク発 〓 ドローラ・ザジックが引退を表明

  15. ロンドン発 〓 英国のロイヤル・オペラが2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。