ライプツィヒ発 〓 ネルソンスたちの擬陽性反応で、ゲヴァントハウス管のコンサート中止に

2022/02/06

感染力の高いオミクロン株による混乱がここにもー。4日夜のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(Gewandhausorchester Leipzig)のコンサートが、開始直前に指揮のアンドリス・ネルソンスたちに陽性反応が出たことで中止された。ところが……。翌5日になって、すべてが擬陽性だったことが判明したという。

4日のコンサートは、ソリストにソル・ガベッタを迎え、2018年から首席指揮者を務めるネルソンスの指揮で、ドボルザークのチェロ協奏曲などを取り上げる予定だった。中部ドイツ放送によるライブ中継も予定されており、5の放送局による説明で、ネルソンスたちが検査を受けた検査センターのミスだったことが明らかにされた。

オーケストラによると、楽団メンバーの予防接種率は95%を超え、コンサートが行われる週には、リハーサル開始時から出演者たちに迅速抗原検査を毎日行っているという。擬陽性の結果が届いた検査は、ネルソンスたちが独自に受けたPCR検査だったという。彼らの本拠地ゲヴァントハウスは集団予防接種の会場としても使われている。


写真:Gewandhausorchester Leipzig


関連記事

  1. タリン発 〓 エストニア国立響の次期音楽監督にオラリー・エルツ

  2. モデナ発 〓 市立劇場が「パヴァロッティ & フレーニ劇場」に改名

  3. グラスゴー発 〓 BBCスコティッシュ交響楽団の首席指揮者にオランダ人指揮者アントニー・ヘルムス

  4. 訃報 〓 ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト(84)オーストリアの指揮者

  5. モスクワ発 〓 ゲルギエフがボリショイ劇場の総監督に就任

  6. 訃報 〓 ジョセフ・ブルバ(77)チェコ出身のピアニスト

  7. ロンドン発 〓 2024年の「最も忙しい指揮者」はクラウス・マケラがアンドリス・ネルソンスを抜いてトップに

  8. 訃報 〓 ペーター・スヴェンソン(57)ドイツのテノール歌手

  9. ペーネミュンデ発 〓 ニューヨーク・フィルが新型コロナの世界的流行以来初の海外公演、ドイツ・ウーゼドム音楽祭に客演

  10. フィラデルフィア発 〓 ナタリー・シュトゥッツマンがフィラデルフィア管の首席客演指揮者に

  11. クリーブランド発 〓 フランツ・ウェルザー=メストのキャンセルでイゴール・レヴィットも降板、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏で

  12. 東京発 〓 新国立劇場が4月10日からストリーミング配信を開始

  13. ウィーン発 〓 国立歌劇場が3月第1週のストリーミングのラインナップを発表、新制作の《椿姫》もライブで

  14. モントリオール発 〓 モントリオール響がロシアの若手ピアニストの出演をキャンセル、ウクライナ・コミュニティーと楽団員の反発で

  15. オストラヴァ発 〓 ヤナーチェク・フィルの次期芸術監督にロシアの指揮者ダニエル・ライスキン

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。