フィレンツェ歌劇場(Teatro del Maggio Musicale Fiorentino)のオーケストラがストライキを決めた。これを受けて、劇場側は10月7日に行われるヴェルディ《椿姫》の最終公演を、ズービン・メータがピアノを指揮するスタイルで行うと発表した。
今回の《椿姫》の公演は、ヴィオレッタにナディーン・シエラ、アルフレードにフランチェスコ・メーリ、ジェルモンにプラシド・ドミンゴが出演する予定。ストライキは、組合が長時間労働の解消と、2016年以来何度か報告されている「経営上の欠点」の解決を求めたものという。
写真:Teatro del Maggio Musicale Fiorentino / Michele Monasta
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フィレンツェ発 〓 フィレンツェ歌劇場でもオーケストラがストライキに突入、《椿姫》の最終公演はメータがピアノを指揮
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2021/10/06
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