アムステルダムを本拠地とするオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(Radio Filharmonisch Orkest)が桂冠指揮者のエド・デ・ワールト(Edo de Waart)に改めて「副指揮者」を贈るという椿事が発生した。オーケストラによると、6月1日に80歳を迎えるデ・ワールトへのお祝いなのだとか。
オランダ放送フィルでは2019/2020シーズンから、カリーナ・カネラキスが第9代首席指揮者を務める。デ・ワールトは1989年から2004年まで第6代の首席指揮者を15年務め、現在も良好な関係を持つが、新たに贈る称号がないため、桂冠指揮者にさらに「副指揮者」まで加えて感謝の気持ちを込めたのだという。
写真:Radio Filharmonisch Orkest / Esther de Bruijn
アムステルダム発 〓 エド・デ・ワールトに改めて「副指揮者」の称号
2021/04/30
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