バルセロナ発 〓 リセウ大劇場が《ローエングリン》の公演をキャンセル

2020/03/12

バルセロナのリセウ大劇場が3月10日、19日に初日を迎える予定だった《ローエングリン》の初演をキャンセルした。新型コロナウイルスの感染拡大を受けたもの。

スペインは感染者1,622人、死亡者35人が確認されており、感染者数は世界で5番目。このため、マドリードのすべての大学と学校は閉鎖されており、スペイン政府は1,000人以下のイベントのみを開催するように制限している。

リセウ大劇場は3月19日の初日の公演に続いて、22日と25日のキャンセルも決めた。ただ、制限措置が解除された場合、28日と4月5日の公演を行うとしている。

今回の《ローエングリン》は新制作で、演出をカタリーナ・ワーグナーが手掛けている。出演はギュンター・グロイスベック、エリン・ウォール、クラウス・フロリアン・フォークト、エヴェリン・ヘルリツィウスなどの出演が予定されていた。

写真:Gran Teatre del Liceu

関連記事

  1. ニュルンベルク発 〓 州立劇場が音楽総監督のローランド・ベーアとの契約を延長

  2. グラナダ発 〓 ルーカス・マシアス=ナバロがグラナダ市管の芸術監督に

  3. マルメ発 〓 スウェーデンのマルメ歌劇場が首席客演指揮者に自国の指揮者パトリック・リングボリ

  4. パリ発 〓 ミルガ・グラジニーテ=ティーラがフランス放送フィルの首席客演指揮者に

  5. アムステルダム発 〓 ロイヤル・コンセルトヘボウ管に初の常任客演指揮者

  6. 東京発 〓 東京二期会が《影のない女》の上演を断念、代わりに宮本亞門演出の《フィガロの結婚》

  7. モスクワ発 〓 ボリショイ劇場が過去の公演をYouTubeで配信

  8. ノヴァーラ発 〓 復活した「カンテルリ国際指揮者コンクール」で、中国系ニュージーランド人の吕天贻が優勝

  9. ブリュッセル発 〓 モネ劇場が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  10. ロンドン発 〓 ランキング2018、オペラの一番人気は《椿姫》

  11. フランクフルト発 〓 第9回「ショルティ国際指揮者コンクール」で、中国系ニュージーランド人の吕天贻が優勝

  12. バッファロー発 〓 ジョアン・ファレッタがバッファロー・フィルとの契約を延長

  13. バルセロナ発 〓 リセウ大劇場が新シーズンから有料のデジタル・プラットフォームを起ち上げ

  14. メルボルン発 〓 メルボルン響が首席指揮者のハイメ・マルティーンとの契約を延長

  15. ライプチヒ発 〓 ライプチヒ歌劇場が2022年にワーグナー音楽祭、13の歌劇と楽劇を集中上演

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。