ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)が5月19日の再開場を発表した。オーストリア政府による新型コロナ対策のための閉鎖措置の解除を受けて。劇場の閉鎖は約半年に及び、戦後最長。初日19日には、フランク・カストルフが新演出を担当し、ファン・ディエゴ・フローレスらが出演する新制作の《ウエルテル》が上演される。
また今後、22日にヤン・ロワースが新演出を手掛けたモンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》、26日にはカリスト・ビエイトが新演出を手掛けた《カルメン》、6月10日にバリー・コスキーが新演出を手掛けたヴェルディ《マクベス》と、2020/2021シーズンの新制作のプロダクションを上演していく。
写真:Wiener Staatsoper
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ウィーン発 〓 国立歌劇場が5月19日に再開場
2021/04/30
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