フィレンツェ歌劇場(Teatro del Maggio Musicale Fiorentino)が新制作のヴェルディ《リゴレット》のキャストの交代を発表した。主役リゴレットを歌うレオ・ヌッチが降板、ルカ・サルシが代役を務める。ヌッチは医師から新型コロナワクチンの接種が終わるまで出演を見合わせるよう指示されたという。
新制作の《リゴレット》はダヴィデ・リヴァモアが新演出を手掛け、指揮はリッカルド・フリッツァ。ジルダにエンケレイダ・カマニ、マントヴァ公爵にハヴィエル・カマレナが起用される。カマレナにイタリア・デビューともなる公演で、2月23日に聴衆なしで上演され、それがストリーミング配信される予定。
写真:Teatro del Maggio Musicale Fiorentino
フィレンツェ発 〓 フィレンツェ歌劇場の《リゴレット》でレオ・ヌッチが降板、代役にルカ・サルシ
2021/02/16
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