ベルギーのリエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(Orchestre Philharmonique Royal de Liège)が次期音楽監督にフランスの指揮者リオネル・ブランギエ(Lionel Bringuier)を迎えると発表した。2019年からその任にあるゲルゲイ・マダラシュの後任で、任期は2025/2026シーズンから。
ブランギエはニースの音楽一家に生まれた37歳。ニース音楽院、パリの国立高等音楽院でチェロと指揮を学び、2005年の「ブザンソン国際若手指揮者コンクール」で優勝。パリ管弦楽団のアシスタント指揮者として指揮活動をスタートさせた。
その後、スペインのカスティーリャ・イ・レオン交響楽団の音楽監督(2009ー2012)、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者兼音楽監督(2014ー2018)などを歴任。昨年末にニース・フィルハーモニー管弦楽団(=ニース歌劇場管弦楽団)の首席指揮者に就任したばかり。
写真:Orchestre National de Lille / Boris Rogez
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リエージュ発 〓 フランスの指揮者リオネル・ブランギエがリエージュ王立フィルの次期音楽監督に
2024/01/24
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