訃報 〓 フランスの作曲家、ミシェル・ルグラン

2019/01/27

フランスの作曲家、ミシェル・ルグラン(Michel Legrand)が26日、パリで亡くなった。86歳だった。20世紀後半のフランス映画音楽界を代表する存在で、代表作にジャック・ドゥミ監督と共に手掛けた「シェルブールの雨傘」、「ロシュフォールの恋人たち」、「華麗なる賭け」、「おもいでの夏」、「愛と哀しみのボレロ(フランシス・レイとの共作)」、「栄光のル・マン」、「ネバーセイ・ネバーアゲイン」など数々の映画音楽を手掛け、携わったテレビ・映画音楽は200を超える。

生まれはパリ。父が指揮者、作曲家のレイモン・ルグラン、姉が歌手のクリスチャンヌ・ルグランという音楽一家で育つ。パリ国立高等音楽院に進み、ナディア・ブーランジェに師事。1950年代から伴奏者、編曲者として売れっ子となり、マイルス・デイビス、レイ・チャールズ、フランク・シナトラ、エディット・ピアフと仕事を重ねた。1969年の映画「華麗なる賭け」で初のアカデミー賞。その後も、1972年には「おもいでの夏」の音楽、1984年には「愛のイエントル」と受賞を重ねた。アカデミー賞は3回、グラミー賞を5回、カンヌ映画祭音楽賞を2回、ゴールデン・グローブ賞を1回受賞している。

写真:https://www.facebook.com/MichelLegrandComposer/


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. BBCプロムス 〓 公演DVD発売:ゲルギエフ & ミュンヘン・フィル

  2. ベルリン音楽祭 〓 2018年の音楽祭のプログラムを発表

  3. グラインドボーン音楽祭 〓 来年からのツアー指揮者にベン・グラスバーグを起用

  4. バーデン=バーデン音楽祭 〓 ネトレプコ、エイヴァゾフ夫妻が《アドリアーナ・ルクヴルール》を降板

  5. ミュンヘン・オペラ・フェスティバル 〓 2019年の新作は《サロメ》と《アグリッピーナ》

  6. タングルウッド音楽祭 〓 2019年の音楽祭のスケジュールを発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。