サンフランシスコ発 〓 サンフランシスコ・オペラが2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

2020/01/24
【最終更新日】2020/12/02

サンフランシスコ・オペラが2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表した。9月11日にオープニング・ガラ・コンサートを行ってシーズンの開幕を祝う。ガラ・コンサートの指揮は、2021/2022シーズンから音楽監督に就任することが決まっているキム・ウンソン(EunSun Kim)。最初に上演されるオペラは作曲家の生誕250年を記念して、ベートーヴェン《フィデリオ》。こちらもキムの指揮。

ベートーヴェン《フィデリオ》=新制作
2020年9月12日-10月1日
演出:マシュー・オザワ
指揮:キム・ウンソン
出演:エルザ・ファン・デン・ヘーヴァー / サイモン・オニール / ファルク・シュトルックマン / エリック・オーエンス / アルフレッド・ウォーカー


ヴェルディ《リゴレット》=再演
2020年9月13日-10月4日
指揮:マーク・エルダー
出演:ゲオルグ・ガグニーゼ / ペネ・パティ / ニーナ・ミナシアン / アルフレッド・ウォーカー / レジナルド・スミス・ジュニア


モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》=新制作
2020年10月6日-6月28日
演出:マイケル・カヴァナー
指揮:スペランツァ・スカップッチ
出演:ジェニファー・デイヴィス / ジョン・チェスト / アイリーン・ロバーツ / フレデリック・アントゥーン / フェルッチョ・フルラネット / パク・イェサン


ポウル・ルーザス《侍女の物語》=新制作
10月29日-11月22日
演出:ジョン・フルジェイムズ
指揮:トマス・セナゴー
出演:サーシャ・クック / ミカエラ・マーテンス / サラ・ケンブリッジ / ジェームズ・クレスウェル


プッチーニ《ラ・ボエーム》=再演
11月15日-12月6日
指揮:ニコラ・ルイゾッティ
出演:マリア・アグレスタ / マイケル・ファビアーノ / アミナ・エドリス / アルトゥール・ルチンスキ


ロッシーニ《セビリアの理髪師》=再演
4月25日-5月16日
指揮:ロデリック・コックス
出演:ルーカス・ミーチャム / ダニエラ・マック / ステファニー・ラウリチェッラ / レヴィー・セクガパーネ / ローレンス・ブラウンリー / マウリツィオ・ムラーロ / サイモン・リム / キャサリン・クック


ツェムリンスキー《王女の誕生日》&《こびと》=新制作
4月27日-5月15日
演出:ダルコ・トレスニャク
指揮:ヘンリク・ナナシ
出演:クレイ・ヒレー / ハイディ・ストーバー / サラ・ケンブリッジ


写真:San Francisco Opera


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ブリュッセル発 〓 モネ劇場が《薔薇の騎士》を無料ストリーミング

  2. トリノ発 〓 アンドレス・オロスコ=エストラーダがRAI国立交響楽団の首席指揮者に

  3. 訃報 〓 ニコラ・ジョエル(67)フランスの演出家、パリ国立オペラ元総裁

  4. 東京発 〓 第33回「高松宮殿下記念世界文化賞」、音楽部門はピアノのクリスチャン・ツィメルマン

  5. 東京発 〓 東響が「ニコ動」で「第九」公演をライブ配信、ステージには過去最多のカメラ40台

  6. ボルドー発 〓 ボルドー・アキテーヌ国立管の音楽監督にジョセフ・スヴェンセン

  7. ミュンヘン発 〓 青木尚佳がミュンヘン・フィル初の女性コンサートマスターとしてデビュー

  8. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの新しいクラリネット奏者はともにスロベニア出身で同門という二人

  9. 東京発 〓 第32回「高松宮殿下記念世界文化賞」、音楽部門はチェロのヨーヨー・マ

  10. ロンドン発 〓 作曲家の久石譲がロイヤル・フィルの「コンポーザー・イン・アソシエーション」に

  11. 訃報 〓 ゲオルク・クリストフ・ビラー(66)ライプツィヒ聖トーマス教会第16代カントル

  12. ウィーン発 〓 ジョン・ウィリアムズ&ウィーン・フィルのライブCD発売へ

  13. フランクフルト発 〓 hr響の次期首席指揮者にアラン・アルティノグリュ

  14. エルサレム発 〓 ジュリアン・ラクリンがエルサレム響の次期首席指揮者に

  15. フィレンツェ発 〓 ジェームズ・レヴァインの現場復帰がお預けに

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。