ベルリン発 〓 ウラディーミル・ユロフスキがベルリン放送交響楽団との契約を延長

2021/06/24

指揮者のウラディーミル・ユロフスキ(Vladimir Jurowsky)がベルリン放送交響楽団(Berlin Radio Symphony Orchestra)との契約を延長した。ユロフスキは2017/2018シーズンから首席指揮者を務めている。契約延長で任期は2026/2027シーズン終了まで伸びる。

ユロフスキは新シーズン、2021/2022シーズンからバイエルン州立歌劇場の音楽総監督に就任する。2007/2008シーズンから首席指揮者を務めてきたロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の方は今シーズン、2020/2021シーズンで退任する。

ベルリン放送交響楽団は1923年の設立。第二次大戦後は東ドイツの放送オーケストラとなり、ハインツ・レーグナーが1973年から1993年にかけて長く首席指揮者を務めた。ドイツ統一後もそのままベルリン放送のオーケストラとして活動している。

写真:Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. オスロ発 〓 ノルウェー国立オペラが2018/2019シーズンのラインナップを発表

  2. アルフォールヴィル発 〓 イル=ド=フランス国立管の次期音楽監督兼首席指揮者にスペインのパブロ・ゴンサレス

  3. ウィーン発 〓 指揮者のティーレマンが国立歌劇場の名誉団員に

  4. フランクフルト発 〓 hr響が首席指揮者のアラン・アルティノグリュとの契約を延長

  5. マールボロ発 〓 マールボロ音楽祭が開催を断念

  6. ウィーン発 〓 フォルクスオーパーの次期音楽監督に指揮者のオメール・メイア・ヴェルバー

  7. モンテカルロ発 〓 モンテカルロ歌劇場が《マノン・レスコー》の公演で、マリア・アグレスタの代役にアンナ・ネトレプコを起用

  8. ベルリン発 〓 クラリネットのアンドレアス・オッテンザマーがベルリン・フィルを退団、指揮活動に集中するため

  9. ソウル発 〓 空席だったKBS交響楽団の首席指揮者にピエタリ・インキネン

  10. 東京発 〓 東京都交響楽団が歴代指揮者との名演奏をYouTubeで配信

  11. ラヴェンナ発 〓 イタリアで劇場閉鎖相次ぐ

  12. ミラノ発 〓 スカラ座の次シーズンのアウトラインが明らかに。48年ぶりに《ノルマ》が復活

  13. ベルリン発 〓 ベルリン・ドイツ・オペラがワーグナー《リエンツィ》をストリーミング配信

  14. 訃報 〓 ルース・ファルコン(77)アメリカのソプラノ歌手

  15. 東京発 〓 東京交響楽団が先陣切って公演再開へ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。