指揮者のウラディーミル・ユロフスキ(Vladimir Jurowsky)がベルリン放送交響楽団(Berlin Radio Symphony Orchestra)との契約を延長した。ユロフスキは2017/2018シーズンから首席指揮者を務めている。契約延長で任期は2026/2027シーズン終了まで伸びる。
ユロフスキは新シーズン、2021/2022シーズンからバイエルン州立歌劇場の音楽総監督に就任する。2007/2008シーズンから首席指揮者を務めてきたロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の方は今シーズン、2020/2021シーズンで退任する。
ベルリン放送交響楽団は1923年の設立。第二次大戦後は東ドイツの放送オーケストラとなり、ハインツ・レーグナーが1973年から1993年にかけて長く首席指揮者を務めた。ドイツ統一後もそのままベルリン放送のオーケストラとして活動している。
写真:Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin
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ベルリン発 〓 ウラディーミル・ユロフスキがベルリン放送交響楽団との契約を延長
2021/06/24
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