パリ発 〓 エマニュエル・クリヴィヌが音楽監督を辞任

2020/05/29

指揮者のエマニュエル・クリヴィヌ(Emmanuel Krivine)がフランス国立管弦楽団の音楽監督を辞任することを発表した。音楽監督は2021/2022シーズンからクリスティアン・マチェラル(Cristian Macelaru)が決まっていた。任期を1シーズン残しての辞任で、個人的な理由としている。

クリヴィヌはグルノーブル生まれの73歳。ヴァイオリンとして活動した後、1981年の交通事故を樹に指揮者に転身。リヨン国立管弦楽団の音楽監督などを経て、2017/2018シーズンからダニエレ・ガッティの後任として音楽監督に就任した。

フランス国立管は1934年、当時のフランス・ラジオ放送専属のオーケストラとしてパリで創設された団体。パリ管弦楽団などと並ぶフランスの代表的なオーケストラの一つとして知られてきたが、1975年からは管理・運営がラジオ・フランスに移管されている。

写真:Radio France / PH. Hurlin


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