ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団(Dresdner Philharmonie)が首席客演指揮者にノルウェーのタビタ・ベルグルンド(Tabita Berglund)を迎えると発表した。2023/2024シーズンからその任にあるカーチュン・ウォン(Kahchun Wong)の後任で、任期は2025/2026シーズンから。
ベルグルンドはトロンハイム生まれの35歳。トロンハイムの音楽院でチェロを学び、トゥルルス・モルクの元で研鑽を積んだ。その後、指揮者に転身。2020年から母国のクリスチャンサン交響楽団でも首席客演指揮者を務めている。
また、2024/2025シーズンから、米国のデトロイト交響楽団の首席客演指揮者に就任することが決まっており、この11月には東京都交響楽団に客演する予定。
ドレスデン・フィルには、2023年11月に初めて客演、シベリウスの交響曲第2番を指揮して大成功を収めており、次の客演は2025年1月末。さらに8月末、2025/2026シーズンの開幕コンサートを指揮するという。
写真:Philharmonia Orchestra / Anders Frode Marum
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ドレスデン発 〓 ドレスデン・フィルの首席客演指揮者にノルウェーのタビタ・ベルグルンド
2024/05/31
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