ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(Gewandhausorchester Leipzig)が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表した。
最大の話題は、2021年5月に行う「マーラー・フェスティバル」。世界的なオーケストラ10団体が出演し、マーラーの交響曲全曲演奏に取り組む。
また、新シーズンは生誕250年のベートーヴェン、没後50年のストラヴィンスキーに焦点を当て、「レジデンス・アーティスト」はソフィア・グバイドゥーリナが選ばれている。
首席指揮者のアンドリス・ネルソンスと進めているブルックナーの交響曲全曲録音も継続され、ブルックナーの後期交響曲を中心にしたプログラムで、2021年2月末に日本公演(26日、27日、28日に東京公演)、3月に初旬に韓国ツアーを行うことも明らかになった。
5月の「マーラー・フェスティバル」の詳細は以下の通り。
13日:交響曲第2番《復活》
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(アンドリス・ネルソンス指揮)
・ファン・イン
・ベルナルダ・フィンク
14日:交響曲第2番《復活》
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(アンドリス・ネルソンス指揮)
15日:交響曲第5番 / 歌曲集《亡き子をしのぶ歌》
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(ファビオ・ルイージ指揮)
・ペーテル・マッテイ
16日:交響曲第6番《悲劇的》
ロンドン交響楽団(サイモン・ラトル指揮)
16日:交響曲第9番
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(キリル・ペトレンコ指揮)
17日:交響曲第3番
バイエルン放送交響楽団(ヤクブ・フルシャ指揮)
・ゲルヒルト・ロンベルガー
18日:交響曲第10番(クック版)
グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団(ダニエレ・ガッティ指揮)
19日:交響曲第4番 / 交響曲《大地の歌》
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(ワレリー・ゲルギエフ指揮)
・アンナ・ルチア・リヒター
・エリーザベト・クールマン
・アンドレアス・シャーガー
20日:交響曲第1番《巨人》 / 《フリードリヒ・リュッケルトによる5つの歌曲》
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ダニエル・ハーディング指揮)
・トーマス・ハンプソン
21日:交響曲第8番《千人の交響曲》
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(アンドリス・ネルソンス指揮)
・エリン・ウォール
・ジャクリーン・ワグナー
・ファン・イン
・リオバ・ブラウン
・ベルナルダ・フィンク
・パヴェル・チェルノフ
・アドリアン・エレート
・ゲオルク・ツェッペンフェルト
22日:交響曲第7番《夜の歌》
ドレスデン・シュターツカペレ(アントニオ・パッパーノ指揮)
23日:交響曲第8番《千人の交響曲》
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(アンドリス・ネルソンス指揮)
23日:カンタータ《嘆きの歌》 / 歌曲集《さすらう若者の歌》 / 交響詩《葬礼》
MDR交響楽団(マルクス・スタンツ指揮)
・チェン・レイス
・ゾフィー・ ハルムゼン
・アッティリオ・グレイサー
・ミヒャエル・ヴォッレ
24日:交響曲第8番《千人の交響曲》
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(アンドリス・ネルソンス指揮)
写真:Gewandhausorchester Leipzig / Gert Mothes
もっと詳しく ▷
この記事へのコメントはありません。