ベルリンのコーミッシェ・オーパー(Komische Oper Berlin)が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表した。
新シーズンはクルト・ワイル(Kurt Weill)に焦点を当てたのが特徴。新制作は以下の通り。
コーミッシェ・オーパーは第2次大戦後の1947年、伝説的なオーストリアの演出家ヴァルター・フェルゼンシュタイン(Walter Felsenstein)によって、東ベルリンに創設されたオペラ・ハウス。
最後の改修工事が行われたのは1960年代で、建物の老朽化が進んでいるため、2億2700万ユーロをかける全面改装を行う構想が浮上している。
改修工事は2023年から閉館してスタート、2027年の再開場をめざす。工事期間中はシラー劇場で公演を行う予定。
ヤナーチェク《カーチャ・カバノヴァー》
9月26日 →
演出:Jetske Mijnssen
指揮:ギードレ・シュレカイテ
ワイル《トム・ソーヤーの冒険》
11月1日 →
演出:カイ・ティーチェ
指揮:トビアス・リビツキ
ワイル《マハゴニー市の興亡》
12月5日 →
演出:バリー・コスキー
指揮:アイナルス・ルビキス
ヨハン・シュトラウス2世《ジプシー男爵》
1月30日 →
演出:トビアス・クラッツァー
指揮:ステファン・ゾルテス
ワイル《銀の湖》= コンサート形式
2月10日 →
演出:ティロ・ネスト
指揮:ハインツ・カール・グルーバー
ラモー《レ・ボレアド》
3月27日 →
演出:バリー・コスキー
指揮:コンラート・ユングヘーネル
エネスク《エディプス王》
5月14日 →
演出:エフゲニー=チトフ
指揮:アイナルス・ルビキス
オッフェンバック《地獄のオルフェ》
6月5日 →
演出:バリー・コスキー
指揮:アドリアン・ペルション
写真:Komische Oper Berlin / Jan Windszus
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