ハノーファー州立劇場(Staatstheater Hannover)が2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表した。新制作は以下の通り。州立劇場は先日、音楽総監督のステファン・ジリアス(Stephan Zilias)との契約を延長したばかりで、任期は今回の契約延長で2025/2026シーズン終了まで伸びる。
また、昨年2023年8月から、熊倉優(Masaru Kumakura)が第2カペルマイスターに就任、新シーズンに新制作の2作品の指揮を任される。熊倉は1992年、東京生まれ。桐朋学園大学(作曲専攻)卒業及び同研究科修了。2021年からドイツに拠点を移し、ハンブルク州立歌劇場で音楽総監督を務めるケント・ナガノのアシスタントを務めていた。
フィリップ・グラス《サティアグラハ》
9月6日-10月31日
[演出]ダニエル・クレーマー
[指揮]熊倉優
レオンカヴァッロ《道化師》
10月25日ー2025年1月19日
[演出]ディルク・シュメディング
[指揮]熊倉優
ジョン・カンダー《シカゴ》
2024年12月6日ー2025年6月20日
[演出]フェリックス・ザイラー
[指揮]ピョートル・ヤウォルスキ
ミヒャエル・ヴェルトミュラー《Israel in Munchen》
1月25日ー2月27日
[演出]リディア・スタイアー
[指揮]ティトゥス・エンゲル
ピアソラ《ブエノスアイレスのマリア》
3月21日ー5月6日
[演出]アムナ・シャダド
[指揮]ピョートル・ヤウォルスキ
マルティヌー《ギリシャの受難劇》
4月11日ー5月11日
[演出]バルボラ・ホラコヴァー・ジョリー
[指揮]ステファン・ジリアス
リヒャルト・シュトラウス《薔薇の騎士》
5月17日ー6月8日
[演出]クリスティアン・シュトゥックル
[指揮]ステファン・ジリアス
写真:Staatsoper Hannover
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