バイロイト音楽祭 〓 ピョートル・ベチャワが2022年の音楽祭でパルジファル

2020/09/06
【最終更新日】2020/09/07

テノール歌手のピョートル・ベチャワ(Piotr Beczala)が2022年のバイロイト音楽祭(Bayreuther Festspiele)で、パルジファル役を歌うことを明らかにした。音楽雑誌「プラテア・マガジン」のインタビューの中で明らかにした。

ベチャワは2016年、バイロイト音楽祭の《ローエングリン》に出演。タイトルロールを歌って、初めてワーグナーのオペラに取り組んだ。パルジファルは初めて。2022年の音楽祭ではアニヤ・ハルテロス、リュドヴィク・テジエと共演する。

音楽祭に先立ち、フランツ・ウェルザー=メスト指揮のクリーブランド管弦楽団と共演し、コンサート形式でパルジファルを歌うことが決まっている。パルジファルを最後に、ワーグナーの他の作品には取り組まないとか。

写真:Julia Wesely / Pentatone


関連記事

  1. リューベック発 〓 シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭が2025年の「レナード・バーンスタイン賞」をピアノの角野隼斗に

  2. バーデン=バーデン音楽祭 〓 バーデン=バーデン音楽祭が2023年の公演ラインナップを発表。25周年迎えてカウフマンで開幕、フローレスで閉幕

  3. ハンブルク発 〓 シルヴァン・カンブルランが首席指揮者を務めるハンブルク響との契約を延長

  4. ケルン発 〓 アンドレス・オロスコ=エストラーダがケルンの音楽総監督に、グザヴィエ・ロトの後任

  5. ケルン発 〓 指揮者のフランソワ=グザヴィエ・ロトがケルン市との契約を延長

  6. ブレーメン発 〓 ルネ・ヤーコプスにブレーメン音楽賞

  7. ザルツブルク発 〓 ベルリン・フィルがザルツブルク復活祭音楽祭のレジデント・オーケストラに復帰

  8. ミュンヘン発 〓 バイエルン州立オペラが2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  9. ヴェローナ発 〓 ヴェローナ音楽祭が2022年の公演ラインナップを発表、ネトレプコが出演

  10. ミュンヘン発 〓 8月末からのミュンヘン国際音楽コンクールも中止

  11. ベルリン発 〓 州立オペラが2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表、バレンボイムの後任は発表されず

  12. ベルリン発 〓 バレンボイムが一時的に現場復帰

  13. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルに初の女性コンサートマスター、第1ヴァイオリンのヴィネタ・サレイカ=フォルクナーが昇格

  14. パルマ発 〓 ヴェルディ・フェスティバルが2022年の音楽祭スケジュールを発表

  15. 訃報 〓 パウル=ハインツ・ディートリヒ(90)ドイツの作曲家

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。