ロンドン交響楽団の首席クラリネット奏者アンドリュー・マリナー(Andrew Marriner)が65歳の定年を迎え、シーズン終了をもってオーケストラを退団した。アンドリューは2016年に亡くなった指揮者のネヴィル・マリナー(Neville Marriner)の息子。1977年にロンドン交響楽団に入団、1986年から首席奏者を務めてきた。父のネヴィルも1939年にヴァイオリン奏者として入団、1954年から1969年まで第2ヴァイオリンの首席奏者を務めており、ロンドン交響楽団とは親子二代で80年にわたる関係が続いていた。
写真:Andrew Marriner / Benjamin Ealovega
ロンドン発 〓 クラリネットのアンドリュー・マリナーが引退
2019/08/13
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