指揮者、作曲家で、ザルツブルク・イースター音楽祭の総裁を務めるペーター・ルジツカ(70)にザルツブルグ市から名誉カップが贈られた。モーツァルテウム音楽院で行われた6日のコンサートの後、アニャ・ハーゲナウアー副市長からカップがプレゼントされた。ルジツカはデュッセルドルフ生まれで、ハンブルク音楽院でピアノ、オーボエ、作曲理論を学んだ後、ミュンヘン、ハンブルグ、ベルリンで法律と音楽学を学んだ。その後、ベルリン放送交響楽団のディレクター、ハンブルク州立歌劇場、ハンブルク・フィル、ミュンヘン・ビエンナーレのなどの芸術監督を歴任。2001年から2006年にかけて、夏のザルツブルグ音楽祭の芸術監督を務めている。1990年からはハンブルク音楽劇大学の教授。作曲家としてもユネスコの「国際作曲家賞」など、数々の賞を受賞している。アニャ・ハーゲナウアー
写真:Universität Mozarteum / Christian Schneider
ザルツブルク発 〓 イースター音楽祭総裁のペーター・ルジツカに名誉カップ
2018/08/12
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