コントラルト歌手から指揮者に転身したナタリー・シュトゥッツマン(Nathalie Stutzmann)率いるフランスの室内オーケストラ「オルフェオ55」が24日、活動を停止することを発表した。政府の支援が減ったことが直接の原因だという。「オルフェオ55」は2009年、シュトゥッツマンがフランスのメスに設立した団体。古楽器で演奏するヴィヴァルディ、ヘンデル、バッハといったバロックの作曲家からリヒャルト・シュトラウス、シェーンベルクまで幅広いレパートリーで評価を集め、ドイツ・グラモフォン、エラートなどからアルバムをリリースしている。
写真:Orfeo55
モンペリエ発 〓 シュトゥッツマン率いる「オルフェオ55」が活動を停止
2019/04/27
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。