ドイツのハレ州立劇場が2019/2020シーズンから、音楽総監督にフランスの指揮者アリアーヌ・マティアクを迎えると発表した。ザーレ川沿いの街ハレは別名ザーレとも呼ばれるライプツィヒに近い街で、岩塩の採掘地として有名。音楽ファンには作曲家ヘンデルの出生地として親しまれ、現地では毎年6月上旬にヘンデル音楽祭が開催されている。
マティアクは1980年の生まれ。ピアノと声楽を学んだ後、ウィーン音楽演劇大学(University of Music and Performing Arts Vienna)で指揮を学んだ。その後、エマニュエル・クリヴィヌ、アルミン・ジョルダン、ジェームズ・コンロンらのアシスタントを務めて研鑽を積んだ。2008年にロンドン交響楽団が主宰するドナテッラ・フリックLSO指揮コンクールのファイナリストとなって活躍の場を広げてきた。
写真:ArianeMatiakh.com / Marco Borggreve
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ハレ発 〓 州立劇場の音楽総監督にアリアーヌ・マティアク
2018/09/19
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