英国ロイヤル・オペラ・ハウスの次期日本公演の日程が決まった。来日は2019年9月。前回の日本公演は2015年に行われている。上演するのはグノーの《ファウスト》、ヴェルディの《オテロ》の2作品。2作品とも2002年から音楽監督を務めているアントニオ・パッパーノが指揮する。
《ファウスト》はデヴィッド・マクヴィカーの演出で、プロダクションのプレミエは2004年。ファウストにヴィットリオ・グリゴーロ、メフィストフェレスにイルデブランド・ダルカンジェロ、マルグリートにソーニャ・ヨンチェヴァというキャスティング。9月12日、15日、18日は東京文化会館、22日は神奈川県民ホールで上演される。
一方、《オテロ》はキース・ウォーナーの演出で、プロダクションのプレミエは2017年。ヨナウス・カウフマンが初めてオテロ役に挑戦したのがこの時のプロダクション。14日、16日が神奈川県民ホールで、21日、23日が東京文化会館。こちらはオテロにグレゴリー・クンデ、デズデモナにフラチュヒ・バセンツ、ヤーゴにジェラルド・フィンリーが起用されている。
写真:Royal Opera House
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2018/12/10
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